天井裏にハクビシンが棲み付いてしまって困っている、という方は実は多くいます。
ただ、ハクビシン対策用の忌避剤は数多く販売されていますが、どれが効果的なのかわからず使用方法やタイミングを間違ってしまい、期待した効果が得られていないこともあります。
この記事では、ハクビシンの嫌いな色、嫌がる音やニオイの他、ハクビシンへの対策方法を紹介します。
ハクビシンの嫌いな色は?
ハクビシンは「赤い色」を苦手とする傾向があるようで、市販されているハクビシン用の忌避剤にも赤い色が多く使用されています。
ハクビシンの嫌いな色でハクビシン対策はできる?
ハクビシンが苦手とする色(赤い色)を設置するだけでは、警戒はするものの効果的な対策には及ばないでしょう。
しかし、色と他の対策(ニオイや大きな音など)と合わせることで近づけさせない、追い出すといった大きな効果を期待することは可能です。
ただし、嫌いなニオイと色の組み合わせだからといって確実な対策だとは決して考えないでください。
あくまで、可能性があるという話であって確実に効果があるという保証はありません。
色以外でハクビシンが嫌いなもの
この項では、ハクビシンが苦手とする色(赤色)以外で、嫌いなものを紹介します。
ハクビシンの嫌いな匂い
ハクビシンは刺激の強いニオイ(唐辛子、ニンニクなど)のほか、ハーブ系(ミント、ハッカ、ラベンダーなど)、木酢液といった特定のニオイをとても嫌う傾向にあります。
市販されているハクビシン用の忌避剤にも、唐辛子のニオイやハーブ系のニオイが採用されており、効果もかなり高くハクビシンを簡単に近寄らせないことが可能です。
ハクビシンが嫌がる音
ハクビシンは警戒心がとても強い動物です。
そのため、大きな音をとても嫌う傾向にあり、特に爆竹やロケット花火といった破裂音にはビックリして逃げ出すこともあります。
また、掃除機のモーター音やサイレンなどの音もハクビシンにとっては大きなストレスとなる音になります。
ハクビシンの嫌いな光
ハクビシンは夜行性の動物です。
そのため、強い明るい光をとても苦手としており、特に青い色の光を苦手とする傾向があります。
ハクビシンを見かけた際は明滅する強い青い光、LEDライトといった強い光を当てると追い払うことが可能です。
ハクビシンの嫌いな動物
ハクビシンの天敵となる動物は、タカやフクロウといった猛禽類、アライグマやオオカミになります。
そのため、タカやフクロウの鳴き声を流したり、オオカミの尿を使用した忌避剤(ウルフピー)をハクビシンの侵入しそうな場所などに設置しておくと、追い出しや簡単に近寄ってこれなくすることが可能です。
ハクビシンに線香は効果ある?
ハクビシンに対して、線香(蚊取り線香)による忌避効果はあまり期待できません。
もちろん、ハクビシンは嗅覚が鋭い動物なので、蚊取り線香のニオイで追い払うことに成功した事例も存在しますが、効果は長続きせず一時的な効果で終わる場合がほとんどです。
また、蚊取り線香に含まれている殺虫成分(ピレスロイド)は昆虫類、両生類、爬虫類の神経細胞に作用する働きがあることが知られていますが、哺乳類や鳥類への毒性はほとんどありません。
蚊取り線香でネズミやハクビシンを駆除した事例には、朝と夜に数時間、1週間もの間焚き続けたことで駆除に至ったということで、相当な手間とコストがかかるため、あまり現実的ではありません。
そのため、ハクビシンに蚊取り線香による忌避効果はあまり期待できないとされています。
ハクビシンの弱点を活かして来ないようにするには?
ハクビシンは明滅する強い光、苦手なニオイ、超音波といった対策方法がありますが、特に苦手とするニオイによる対策が最も効果的とされています。
ハクビシンは嗅覚がとても鋭い動物のため、ニオイに対する反応はかなり敏感です。
苦手とするニオイには刺激臭(唐辛子、ニンニクなど)、ハーブ系(ハッカ、ラベンダーなど)、木酢液や漂白剤やお酢といったニオイを苦手としています。
市販されている忌避剤も唐辛子やハッカといったニオイ成分を多用していることから、効果は高いと言えます。
そういったニオイのする忌避剤をハクビシンの侵入経路に設置したり、屋根裏に潜んでいる場合には出入口より遠い位置に設置することでハクビシンを外に追い出す事も可能です。
ニオイによる対策以外にも、
- 屋根裏に侵入され難くするために高い木を植えないようにする
- 剪定したりすることで屋根に直接アクセスされないようにする
- 床下に侵入されないように通気口をパンチングメタルなどでしっかりと塞いでおく
といった事前の対策が大切です。
ただし、ニオイによる駆除は確実では無いうえ、数か月間という長い間、ニオイが薄れてしまわないよう定期的に様子を窺ったり、新しい物と交換するといった手間がかかります。
中にはニオイに慣れてしまう個体も現れ、効果がほとんど無い状況になることもあるため、過信は禁物です。
ハクビシン対策用ライトとは?
ハクビシンは夜行性の動物のため、明るい場所や明るいライトを苦手としています。
そのため、対策用ライトを侵入経路や棲み処に光を当てることで、ハクビシンへの威嚇や追い払う効果が期待することができます。
ただ、実際に使用した方の中には効果があった、効果が無かったという2つの意見が散見されています。
このことから、ハクビシンは光にも慣れてしまうほどの順応性を持つ動物の可能性があるため、ニオイや音といった他の苦手とするものを組み合わせることで簡単に慣れてしまわないようにすることも重要な対策です。
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ハクビシン対策用の唐辛子作り方
ハクビシン対策に使用する唐辛子スプレーの作り方を紹介します。
ハクビシンが苦手とするニオイの中に唐辛子が含まれており、これを侵入経路となる場所や屋根裏にスプレーするだけで嗅覚の鋭いハクビシンにとっては、相当なストレスを与えることが可能になります。
・使用するもの
- 唐辛子 100g
- ニンニク 100g
- 木酢液 1L
- 空のペットボトル容器(2L程度) 1本
- 空のペットボトル容器(500ml) 1本
- ペットボトル用スプレーヘッド 1本
どれも、ホームセンターや100均などで購入できるものばかりです。
・作成手順
- 唐辛子を刻み、種と一緒に空のペットボトル容器(2L)へ入れる
- ニンニクを潰し、出てきた水分も一緒にペットボトル容器(2L)へ入れる
- 唐辛子とニンニクの入った容器へ、木酢液(1L)を入れる
- 1ヶ月~3ヶ月の間、冷暗所で発酵させる
- 発酵した原料を空のペットボトル容器(500ml)へ、原液:水=1:1の割合に希釈し入れる
ハクビシン対策の注意点
ハクビシン対策を行う際に注意点が3つあります。
・ハクビシンを許可無く捕獲、殺傷しない
ハクビシンは「鳥獣保護管理法」という法律に守られた動物です。
もし、許可無く捕獲や殺傷してしまった場合「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に科せられる可能性があります。
許可証は各市町村にある役場で申請が可能です。
・ニオイや音、光による近隣トラブルに注意
ハクビシンを追い払うために用いるニオイは刺激臭などの強いニオイが主な成分になります。
そのため、ニオイが風に乗り近隣の住宅にまで届く可能性もあり、何日にもわたりニオイが続くとあまり良くは思わない方もいるかもしれません。
音や光に関してもハクビシンは夜行性のため、どうしても作動させるのが夜になってしまいます。
近隣の方にあらかじめ話をしておくなど、理解を得る必要があるでしょう。
・追い出した後の対策が重要
ハクビシン対策により屋根裏や床下から追い出すことに成功してからが本番です。
ハクビシンは帰巣本能がとても強い動物のため、一度棲み付いた場所には何度でも戻ってきます。
そのため、侵入経路を特定ししっかりと塞いでおかないと、また侵入されてしまい最初からやり直しになるなど、時間も労力を無駄にしてしまうことになります。
個人で行うならば、ホームセンターなどで金網やパンチングメタル、パテといった道具を購入することができるので、それらを使用し侵入口を塞ぎましょう。
個人での対策が難しい場合は、害獣駆除の専門業者に一度相談することをおすすめします。
追い出しから清掃と消毒、再侵入対策までしっかりと行ってくれます。
「ハクビシン 嫌いな 色」を調べている人がよく思う質問
まとめ:ハクビシンの嫌いな色以外の弱点も併用して対策を!
この記事では、ハクビシンの嫌いな色や嫌がる音や匂いのほか、弱点を突いて来ないようにする方法を紹介しました。
ハクビシンは赤い色が苦手ではありますが、それだけではすぐに慣れてしまい効果が無くなってしまいます。
他の弱点となるものも、単体で使用の場合は最初こそ警戒して逃げて行く可能性が高いですが、ハクビシン達も次第に慣れてしまい効果が薄くなってしまいます。
そこで、様々な対策を併用することで、すぐに慣れてしまわないようにすることが大切です。
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