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コウモリの体のつくりを紹介!生態の特徴や食べ物・仲間の増やし方なども解説!

コウモリ 体のつくり

軒下にコウモリのフンが大量に落ちている!どこから侵入してるの?

コウモリの病原菌が気になる…大丈夫?

洞窟にいるイメージのあるコウモリが、なぜ住宅の屋根や軒下の隙間に浸入してくるのか気になるのでは

ないでしょうか。

そこでこの記事では、コウモリの体のつくり、生態や特徴など細かく調べてみました。

読んでいただければ、コウモリの生態がわかり安全に追い出す方法が見つかるでしょう。

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目次

コウモリの体のつくり

コウモリが、壁やベランダで張り付いている姿を見たことがある…そんな方がいらっしゃいませんか?

また、コウモリのフンが大量に落ちていて、昼間見えない姿にどこにどうやって隠れているのかと不気味に感じていませんでしょうか。

コウモリは、鳥類ではなく空を飛行できる唯一の「哺乳類」です。

日本にいるコウモリは39種類で、そのうち人間に近いところで生息しているコウモリは「アブラコウモリ」がほとんどです。

人の家屋を住処にするため、別名「イエコウモリ」とも言います。

ここから、安全に対策するために、不思議なアブラコウモリの体のつくりを詳しく見ていきましょう。

コウモリの顔

アブラコウモリは、目が小さくてまん丸で、ネズミとよく似た顔をしています。

引用元:エドバンコーポレーション

コウモリの翼

コウモリの翼は、空を飛ぶための特別な構造を持っています。

骨格を見ますと、翼は「手のひらが環境に対応して進化したもの」ということがわかります。

人でいうと、親指から小指まであり、指と指の間は膜で繋がっています。

この膜が翼となり、人差し指の先端からしっぽの先までつながっています。

鳥の翼とは異なり、コウモリの翼は羽毛ではなく、伸縮性のある膜でできており、これにより複雑な飛行動作が可能になります。

コウモリは気流にのった後も、常に翼をパタパタと動かし続けて飛行します。

コウモリの体長

アブラコウモリの体長は、胴長・腕長・尾長に分かれています。

体長4~6cm背面灰色がかったオリーブ色
腹面は灰褐色

大人しい性格

毛はあるが密でない
胴長4~6cm
腕長3~4cm
尾長3~5cm
体重5~10g

コウモリの呼吸の仕方

コウモリは肺で呼吸し、特に飛行中に高い酸素を必要とします。

コウモリは、エコーロケーションを使用して周囲の状況を把握し、獲物を捕らえるために、呼吸を効率的に行わなければなりません。(音や超音波を発してその反響で周囲の状況を把握する能力

コウモリの呼吸は、通常の吸気と呼気のサイクルに加えて、飛行中は心拍数を上げ、呼吸を速めることで酸素を確保しています。

コウモリの生態

ここからは、コウモリの生態について詳しく解説いたします。

コウモリの特徴

コウモリは夜行性で、基本的に夕暮れに活動を始め、昼間はすみかに隠れて夜の活動の休息をとっています。

活動的で運動能力が高く、小さなコウモリのため1.5cmの隙間があれば侵入ができてしまうでしょう。

非常に視力は弱くほとんど見えてはいませんが、光を感じることができます。

光を感じることで太陽の位置を把握し、すみかに帰ることができると考えられています。

また、人間には聞こえない超音波を発生させて、建物や昆虫との距離などを計測しています。

コウモリの天敵や嫌いなもの

コウモリの天敵には、フクロウやタカなどの猛禽類、ヘビやイタチなどの肉食哺乳類、カラスなどがいます。

特にフクロウは、コウモリと同じように空を飛び、同じ時間帯に活動しているため天敵の中の天敵です。

ヘビは空は飛べませんが、コウモリが入れるたった1cmの隙間に浸入することができます。

そのため、コウモリは休んでいる間にヘビに狙われることが多いです。

そんなコウモリは、鼻にスーッと抜けるハッカやミントの匂いを嫌います。

ハッカ油とは、ハッカソウから抽出できる植物油で、希釈して天然の虫よけスプレーにも使用できます。

ハッカは、ハッカ飴でも知られるように、鼻の通りがよくなり、爽快感のあるのが特徴的ですね。

これらを配合した忌避剤や燻煙剤などで、コウモリを追い出す方法もあります。

コウモリの鳴き声

コウモリは、「キュルキュル」「キィキィ」「チチチチというように、危険を察知して細かく鳴きます。

小さな音でネズミの鳴き声とよく似ています。

よく聞いていると、バサバサと音が割り込むのでネズミではなくコウモリと判断がつくでしょう。

ただし、コウモリは普段、超音波を発しています。

そのため、鳴き声は威嚇しているときにしか聞こえないことがほとんどでしょう。

コウモリの食べ物

アブラコウモリは、蚊や蛾、カメムシ、ユスリカ、ヨコバイなどの小型の昆虫を主食としています。

主食となる昆虫は、河川などの水辺で多く発生するため、アブラコウモリもエサを捕る場所として水辺を利用します。

また、庭に池などの水場があると、そこに発生するユスリカなどがコウモリのエサになるため、家に住み着かれる恐れがあります。

夜、街灯に集まってくる蛾などもコウモリの大事な食料です。

食虫性で、益獣としての側面もあります。

コウモリのフン

コウモリのフンは、黒色や茶色をしていて乾燥しています。

大きさは5㎜~1cm程度で、軒下やベランダ、換気扇の中などコウモリが住処としている場所にまとまって落ちています。

壁にもフンが付着していた場合は、おそらくコウモリでしょう。

また、ネズミのフンと見た目がとてもよく似ていますが、フンの場所で違いがわかります。

ネズミの場合は台所や、押し入れの中、段ボールの上、浴室など屋内のいろいろな場所に落ちています。

コウモリのフンには、病原菌や寄生虫が含まれている可能性があり、放置すると健康被害を引き起こす可能性がありますので放置するのはやめましょう。

片付けの際には、マスクや手袋をして直接触れないようにしてくださいね。

コウモリの巣

コウモリは、以下のような場所が大好きです。

  • 風雨がしのげる
  • 暗く暖かくて静か
  • エサになる虫が豊富
  • ぶら下がることができる
  • 外との出入りが簡単

コウモリの巣と言っても鳥の巣のような物は作らないので、探しても見つかりません。

何匹かで集まることができる場所を、巣として住み着きます。

例えば屋根裏、屋根と壁の間、ベランダや雨戸にある隙間、換気扇の中、軒下などに作ることが多いでしょう。

アブラコウモリ以外では、トンネルのコンクリートの隙間、洞窟、また、垂れ下がった葉の中に隠れるコウモリもいます。

コウモリが活動する時期や時間

コウモリは基本的に夜行性で、活動する時間は夕方日暮れ以降から、朝の7時頃までになります。

1年を通してのコウモリの活動を表にしてみました。

駆除に最適な時期は、エサ取りをして休むといういつも通りの行動をとっている春と秋です。

春 4月~6月冬眠から目覚めて、活発に行動をする
夏 7月~8月出産と子育てで大忙し、子どものコウモリはまだ飛べない
秋 9月~10月子も親と同じ大きさに成長、自分でエサをとれるようになり、行動は盛んになる
冬 11月~3月気温が15℃以下で冬眠が始まる

コウモリが冬眠するかどうかは、気温によって左右されます。

冬の寒さと昆虫が減ることの食料不足から、冬眠することで体力を温存し身を守るようにしています。

なのでコウモリを見かけなくなってよかった!と安心してはいけません。

コウモリは、普段の寝床を冬眠場所として静かに隠れており、春の暖かさを待っているのです。

ただし、近年では温暖化や環境の変化から冬眠しないコウモリもいます。

コウモリの仲間の増やし方

コウモリは哺乳類です。

交尾をして母親の体内で赤ちゃんを育て、母乳で育てることで仲間を増やします。

子のコウモリが空を飛べるようになるために、母コウモリは体に子をくっつけて飛ぶなどから始め、少しずつ

トレーニングを行っています。

コウモリの繁殖期

コウモリの繁殖期は、9月~10月冬眠前に交尾を行い、翌年の7月頃から出産・子育てが始まります。

コウモリは、年に1回出産をして、1回の出産では2~4匹の子を産みます。

約1か月で、子コウモリは母コウモリと同じ大きさに成長します。

コウモリの寿命

コウモリの寿命は、種類によって異なります。

アブラコウモリの寿命は雄で3年、雌で5年ほどです。

他のコウモリと比べるとやや短い寿命となっています。

特にオスは3年を待たずに1~2年ほどで死んでしまうことが多いようです。

オスは1匹で単独行動することが多く、仲間がいないため天敵に襲われやすくなるからです。

コウモリが逆さまな理由

コウモリが逆さまな理由は以下の通りです。

  • 逆さまになることで、飛び立つ際にも即座に行動できる
  • 軽い体と少ない血液量で頭に血がのぼらず、重力をうけにくく長時間逆さまでも平気
  • 発達した特殊な腱とかぎ爪で容易に逆さまになれる
  • 爬虫類から進化した鳥とは違い、四足歩行の哺乳類からの進化で、後ろ足は弱く歩くことができない

コウモリは住処にいるとき、普段から逆さまでいます。

逆さまでいれば捕食者から逃げるときなど掴んでいるのを離すだけでよく、素早い行動が可能です。

コウモリが保有している菌や感染症は?

コウモリからは、様々な菌やウイルスが見つかっています。

SARS関連コロナウイルスやエボラウイルス、狂犬病ウイルスなどが知られています。

これらのウイルスは、コウモリを自然宿主とし、人間に感染することがあります。

また、コウモリの糞にはヒストプラスマ感染症を引き起こすカビが含まれることがあり、感染症のリスクが

あります。

コウモリやコウモリのフンを素手で触ることは、絶対にやめましょう。

コウモリが家に住み着いてしまった場合の対処法

コウモリが家に住み着いてしまった場合の対処法は、隙間をうめることで解消されます。

換気扇などは、コウモリ除けスプレーで追い出した後、コウモリ除けネットや金網など張ってしまいましょう。

また、ベランダの隙間に棒状のネットを入れ込み、隙間を塞ぐと効果があります。

ただし、屋根裏や軒下など、家の構造上、駆除に難しい場所に住み着いてしまった場合は、駆除専門の業者に

相談することをおすすめします。

屋根瓦と壁の隙間など高い場所を塞ぐことは素人では非常に危険で、すべてを塞ぎきるのは難しいと考えられます。

「コウモリ 体のつくり」を調べている人がよく思う質問

ここでは、「コウモリ 体のつくり」を調べている人がよく思う質問に回答していきます。

コウモリの体の特徴は?

小さく軽く、重力の影響少なく、逆さまでいられる腱と、空を自由に飛べる皮膜を持っています。

コウモリが夜に飛ぶのはなぜですか?

夜になり、街灯に集まる蛾などの小昆虫を食べるなど、エサ探しのためです。

家にいるコウモリの寿命は?

家にいるコウモリの寿命は、およそオスで3年メスで5年です。

ただし、オスは単独行動により捕食されやすいため、1~2年が多いです。

コウモリの翼の構造は?

コウモリの翼は、前足が進化したものです。

人間の指と指の間に水かきがついていると考えると、翼の構造がわかりやすいです。

まとめ:コウモリの生態や嫌いなものを知って対策を!

コウモリの生態はいかがだったでしょうか。

コウモリを見つけたら早めの対策をしましょう。

身近に住み着くアブラコウモリは、コウモリの生態や嫌いなものを知ることでご自分での対策も可能です。

その際、駆除に最適なタイミングで行うとさらに有効的です。

しかし危険な場所での作業がある場合などは、無理することなく、駆除業者に相談してみることをおすすめ

いたします。

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