ネズミは光に弱い？明るい部屋が苦手？LEDライトの効果や寄せ付けない方法も紹介！

ネズミが住み着いたかもしれない・・・。

でも触りたくない、かといって子供やペットといった家族に何かあるのはもっと嫌だ、そう考える人は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、LEDの光を使ったネズミの撃退方法を紹介します。

また、LEDの光を使った撃退商品の紹介のほか、商品の口コミやLEDの光を使用することのメリットとデメリットも合わせて紹介しますので参考にしてみてください。

ネズミは光に弱い？

基本的にネズミは夜行性です。

この特性上、強い光を嫌い昼間は暗い場所で眠っていることが多く、夜になると活動を始めます。

また、ネズミが嫌う光の種類として「チカチカ」と明滅するタイプや赤色、緑色と色のついた光も苦手のようで一定の効果が期待できます。

ネズミは明るい部屋が苦手？

ネズミは夜行性のため、基本的には明るい部屋や場所を苦手としています。

また、警戒心が強く人の気配やペットなどの動物の気配があると隠れてしまいますが、安全だと「理解」してしまうと昼間であろうと明るい部屋であろうと活動するようになってしまいます。

光を使ってネズミを駆除できる？

基本的にネズミは暗い場所を住処にしているため、光を嫌います。

特に動きのある光には強い警戒心を持つ為、こういった種類の光はネズミに強いストレスを与え、建物から追い出すことも可能です。

LEDライトはネズミに効果がある？

LEDライトは通常のライト（蛍光灯や懐中電灯の光）と違い強い光を発します。

これはネズミにとっても強い光となりとても嫌がります。

特に明滅する（フラッシュ）タイプ、赤色や緑色の色のついた光はネズミに強いストレスを与える光となるため効果が大きいとされています。

LEDライトを使用してネズミを駆除するメリットとデメリット

ここではLEDライトを使用することでネズミを駆除するメリットとデメリットを紹介します。

ネズミを触らなくていい

殺鼠剤や粘着シートにかかったネズミの死骸を処理しなくていい、というのは最も大きいメリットではないでしょうか。

ネズミには様々な病気の元となる細菌や寄生虫が付着しており、死骸とはいえ直接触れてしまうと何かの拍子に感染してしまう可能性があります。

そんなネズミに直接触れることなく建物から追い出すことができるのは、精神的にも身体的にもメリットは大きいでしょう。

安全性が高い

殺鼠剤や忌避剤には猛毒の薬剤や刺激物が使用されています。

自宅などで使用した際、万が一にも小さな子供やペットが誤って口に入れてしまうと、大変なことになってしまいます。

LEDライトによる撃退となれば、そういった事故が起こることはありませんし、忌避剤による不快な臭いなどもありません。

ネズミが光に慣れることもある

これはLEDライトを使用する上で一番困るデメリットです。

個体差もありますが、強い光や明滅する光、色のついた光と様々なものがありますが、パターン化してしまいネズミがそれに慣れてしまうケースもあります。

こうなってしまうと光による駆除は諦めるほかありません。

別の手段（駆除業者へ相談するなど）を講じましょう。

LEDライトを使用してネズミを駆除する方法

LEDライトをネズミの通り道となる場所に設置するだけで効果があります。

ネズミの通り道とは「壁際」「家具の裏」「物置」「屋根裏」になります。

特にラットサインがある場所は確実にネズミがおり、通る場所になるため確実に設置しましょう。

ただ、設置してもネズミがまだ出てくるなど効果があまり無いと感じる場合、光の向きが正しくない可能性もあります。

その場合はLEDの光の向きを少しずつ変えて設置し直してみると、状況が改善する可能性もあります。

ネズミ駆除に使用するLEDライトの選び方

ネズミ駆除に使用するLEDライトを選ぶ際「電磁波や超音波が発生しない」製品を選びましょう。

商品の中には光と同時に超音波や電磁波を発するものがあり、この超音波と電磁波はネズミの駆除に効果が期待できますが人体にも悪影響がある可能性があり、人体だけでなくペットがいる家ではそのペットへのストレスなどの悪影響も考えられるためです。

中でも超音波は小さい子供には「キーン」という高音が聞こえ、不快感を持つことがあります。

商品の説明をよく読み、超音波や電磁波が出るものか確認しましょう。

また、価格帯もLEDライト選びに欠かせません。

かなり高価な商品がある中で光の範囲やライト以外の機能の有無、そしてその機能は本当に必要なのかを考え、最も良い商品を選びましょう。

LEDライトを活用した市販のネズミ駆除グッズ

ここで紹介するネズミ駆除グッズは超音波や電磁波を発しないものとなります。

チューチュードロンパは赤と緑のLEDの光を交互に出すことで、ネズミを混乱させ強いストレスを与えます。

ただし、機器を設置する向きに制限があるため設置できるか確認する必要があるほか、効果が出るように機器の向きを微調整する必要もあります。

そして、この商品はLEDライトの効果のみで超音波や電磁波などは発生しません。

また、機器の下に軽く揉んだアルミホイルを敷くと光が乱反射し効果がアップするなんて裏技も存在します。

価格は通販で購入すれば1万円以下での購入が可能となっており、ネズミの駆除機器の中では安価な部類のほか、乾電池式で1年ほど交換不要で作動してくれます。

ラットアタックⅡはセンサー機能がついており、センサーに反応があるとステンレスプレートを叩いて金属音を発生させます。

また、金属音以外にもLEDの光をプラスすることでネズミにより強いストレスを与えることが可能です。

そして、ネズミなどがセンサーに引っかかった時にのみ作動するので、電気代もそれほどかかりません。

価格は13,000円を超えてしまう高価な商品ではありますが、人が居なくなる店舗などにはとても効果的です。

チューチュードロンパの評判・口コミ

チューチュードロンパを使用された方の評判や口コミを一部ご紹介します。

壁の内側で音がしたので あわてて 何か良いものが無いかと探した所 こちらのレビューが良かったので、それでは どのように使うと効果的なのか 不安で 電話で問い合わせをさせて頂きました。社長さんは 不在との事でしたが 電話口の方も 詳しく説明してくださり ネズミが居なくなるまでお手伝い致します。と心強い言葉を頂きました。早速 購入すると 次の日には届き アドバイス通り クシャクシャにしたアルミホイルの上に乗せて設置。 数日間は 時折 音がして どうなんだろうと 不安でしたが ふと気付くと あれ？ 音していないよね？ となりました。 本体は想像より小さく 強くピカピカ光る訳でもありませんが さすが特許取得製品だと思いました。
他の物は コンセントが必要な物がほとんどでしたが こちらは 電池式なのも 屋根裏の設置には 大変便利でした。
このまま 置きっぱなしにして 侵入を防いで欲しいです！

引用元：Yahoo！ショッピング

毒やねずみの死体処理といったものには抵抗があり、超音波式を置いてみましたが効果がみられず（安物だったからでしょうか？）
ネットでいろいろ探しているうちにLED式のチューチュードロンパを発見、聴覚が駄目なら次は視覚だ！と思いましたが、お値段9,600円!
試しに買うにはちょっと勇気がいります。
　
そこで、購入前から販売店(開発元？)に相談をさせていただき、
ねずみに関する知識から設置のコツまで丁寧にご指導いただきました。
設置直後からフンを見かけなくなり驚いております、こんなに即効性があっていいんでしょうか？
ねずみが戻ってくる事がないかなど経過を含めて観察していきたいと思います。

不安な方、設置が上手くいかない方は、是非、みやた商店さんに問い合わせてみる事をおすすめします、詳しく教えてもらえますよ。

引用元：Yahoo！ショッピング

劇的に効果を発揮しているかは不明です。ネズミにしか効かないのかもしれません。少なくとも、小さなゴキブリには効果なしでした。

引用元：Amazon

期待して購入しましたが、まったく効果を得ることができませんでした。木造二階建ての築45年の家ですが、いつもネズミが出るところに設置したのですが相変わらずネズミは走りまわっています。もうあきらめるしかないのかも知れません。

引用元：Amazon

かなり効果が出たという方と思ったより効果が無かったという方、意見が分かれるように見受けられますが、やはり販売元に問い合わせを行い、指導していただきながらの方は効果が出たという声が多く見られます。

led式ネズミ駆除器はゴキブリにも効果がある？

蚊やゴキブリといった紫外線への感受性を持ち、正の走光性がない虫にはある程度効果が期待できます。

LEDには蛍光灯の約200分の1程度の紫外線しか発していないため、紫外線を頼りに移動する虫があまり寄ってこないという効果があります。

つまり、ゴキブリには紫外線への感受性があり「負の走光性」という特性があるのでLEDによるネズミ駆除器での撃退は、その場から居なくなるようなある程度の効果は期待できますが、完全に駆除するなどの満足のいく結果にはならない可能性が高いです。

クマネズミも光に弱い？

クマネズミは光に対して非常に敏感で、他のネズミ（ドブネズミやハツカネズミ）が逃げない状況でもすぐに身を隠してしまうほど警戒心が強いネズミです。

毒餌や捕獲用の粘着シートに対しても強い警戒心を抱き、ほんの少しの物音や気配にも敏感に察知します。

これほどまでに警戒心が強いからこそ、LEDの光による駆除器は効果を発揮しやすいとも言えます。

光るネズミの問題点は？

倫理的な話は置いておくとして、動物実験に使用されるネズミはこれまで一つ一つの臓器を取り出し薬品で処理を行い観察を行っていたが、遺伝子操作を行い特定の臓器もしくは全ての臓器を光らせることで取り出すことなく生きたまま臓器の観察が可能となり、様々な疾患や細胞の動きが観察できるようになりました。

光るネズミはそういった医療や科学の点でとても有意義な動物であると同時に、とても危険な動物でもあります。

それは、外界へ逃げ出すと大変なことになります。

遺伝子操作を行ったネズミは「カタルヘナ法」の下、厳格な決まりに従い管理を行わなければいけません。

遺伝子操作を行い臓器が光るネズミというのは人が作った動物で、もしこのネズミが1匹でも逃げ出し野生へと返ってしまうともう回収は不可能となり、生態系への影響も計り知れないものとなります。

ただ臓器が光るだけと、思われる方もいますがもし、この光る臓器が何かの形で変異してしまったら、もし変異によって今まで存在しなかったネズミの誕生のきっかけになってしまったらどうでしょうか。

遺伝子操作した動物や植物が地球の環境を変えてしまう可能性もある、そういった外に出てしまう可能性を無くすために作られたのが「カタルヘナ法」です。

光対策以外でネズミを寄せ付けない方法は？

光による駆除以外で用いられる方法は「超音波」です。

個体差にもよりますが、光に対して警戒心を抱かないネズミもおり、せっかくの駆除グッズが役に立たなくなることがあります。

つまり、ネズミが光に「慣れ」てしまうということです。

そこで次にネズミ駆除で使用するのは超音波による駆除になります。

これは人には聞こえない周波数となり、ネズミには不快な周波数として聞こえるものになりストレスを与え駆除をするのに貢献できますが、小さい子供には「キーン」という高音が聞こえることもあるようなので、小さい子供がいる家庭で使用する際には注意が必要となります。

「ネズミ 光に弱い」を調べている人がよく思う質問

まとめ：LEDライトも活用してネズミ対策を！

この記事では、LEDの光をつかったネズミ駆除についての他、ネズミ駆除グッズについてご紹介してきました。

ネズミを見かけるようになった、屋根裏でガサガサと音がするなどネズミの気配があり子供やペットへのネズミによる被害が心配だという人にこそ、LEDの光によるネズミの駆除器を試してみてください。

忌避剤による臭いや殺鼠剤による子供やペットが口に入れてしまう危険性も無く、光だけでネズミを駆除することができれば死骸に触れることも見ることもありません。

LEDによる駆除器の他、市販のLEDライトもネズミの通り道や隙間を照らすようにしておくのも効果的です。

忘れてならないのは、光でネズミを駆除できたとしても一度入ってきてしまったという事実は変わりありません。

必ずネズミ駆除の業者へ連絡し侵入経路を調査、穴や隙間などの侵入可能な箇所を全て塞ぐようにして2度とネズミが侵入できないよう対策をすることも重要です。