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庭に穴が開いていた原因は?庭穴の特徴から動物の種類を考察!穴が浅い場合は?

庭に穴 原因

怖い!庭に穴があいている…危険な生物だったらどうしょう

なにこの穴、動物があけたの?

と不安になっていませんでしょうか。

突然できた庭の穴に驚かれた方も多いと思います。

この記事では、庭に開いていた穴の正体や原因を、その特徴から詳しく解説したいと思います。

目次

庭に穴をあける動物は?

庭に穴をがあいていたら、真っ先に思い浮かぶ動物はモグラではないでしょうか。

モグラの可能性も高いですが、庭に穴をあける動物は他にもいろいろ存在します。

ここでは、どのような動物がどんな穴をあけるかを確認していきましょう。

モグラ

以下の2つが、モグラの穴の最大の特徴です。

  • 古墳のような土の盛り上がりが確認できる
  • 地表から15~30cmほどの深さにトンネルがある
  • 直径は4~10cm程度

モグラが地中にトンネルや、穴を掘るときは、地面の中から土を押し出してでてくるために、穴の周辺が盛り

上がります。

モグラは体の5分の1ほどの大きな手持っていて、地中に深さのあるトンネルを掘り移動して暮らしています。

ネズミ

ネズミが作る穴には、いくつか共通する特徴があります。

  • 直径が約5~15cm
  • 穴の深さは浅い
  • 穴の周辺には、枯葉や布やビニールなど不自然な物が落ちている
  • ラットサインがある

庭に穴を掘るハツカネズミやドブネズミはまん丸な穴を作ります。

ネズミが巣材に利用するため、枯葉や布を持ち込むことがあります。

ネズミの穴の周辺は、足跡や体のこすり跡・フンや尿などの痕跡(ラットサイン)が残ることがあります。

イタチ

イタチが掘った穴の特徴は以下の2点です。

  • 穴の大きさは約3~5cmで、円形をしている
  • 周辺にたくさん穴を掘る

イタチが掘った場合は、何か所も同じような穴が発見できるでしょう。

巣穴にいるネズミや土の中にいる昆虫を狙って、あらゆるところに穴を掘っている可能性があります。

アナグマ

アナグマは名前の通り穴を掘ることが得意で、巣穴を作ってほとんど地中で暮らしています。

  • 穴の直径は25cm程度
  • 数か所出入り口を作るのが特徴
  • 周辺には掘り返された土が大量に散乱する

アナグマの体長は尾を入れると約60~90cmあります。

ヘビ

ヘビが穴を掘るのは、土の中にもぐって冬眠をするためです。

ヘビの穴は、直径が4センチ程度で穴が全体的にこんもりとしていて、丸いです。

冬眠以外では、別の動物が作った穴などを利用しています。

カワセミ

カワセミは、美しい青緑色の羽を持つ野鳥の仲間です。

繁殖時期になると子育てするために、崖や赤土などの壁に横穴を作ります。

直径は約7.5cm程度で、奥行きは約1mあります。

天敵から身を守る手段として、偽物の巣穴を作ることもあります。

庭穴の大きさから考えられる動物は?

庭に穴を掘った動物がわかれば、効果的な駆除対策が可能になります。

ここでは庭穴の大きさからどのような動物が、生活しているのか推測してみます。

庭穴が1センチの場合

いくつかの可能性がありますが、昆虫の可能性が高いです。

例えばアナバチは、土の中に巣穴を作り虫を取ってアナバチの幼虫を育てます。

周辺にいくつも同じような穴が開いていることが多いです。

庭穴が3センチの場合

庭に開けられた穴が3センチ程度の大きさの場合、ネズミかイタチの可能性が高いです。

イタチは3センチの小さなすき間があれば、侵入することができます。

ネズミを捕食したり、天敵から身を守るために穴を掘ります。

また、セミの幼虫が出てくるとき直径2~3センチ程度のまん丸の穴が地表にあきます。

庭穴が5センチの場合

穴の大きさから推測すると、ネズミ・イタチ・モグラ・ヘビなどいろいろな動物の可能性があります。

穴の周辺を確認してください。

枯葉だったり糞尿はありませんか?

穴の深さは浅いでしょうか、深いでしょうか?

全体的にみて観察してみましょう。

庭穴が10センチの場合

庭穴が10センチの場合、大きさから最初に考えられるのがモグラです。

もしモグラの穴でしたら、おそらく地表から10cm以下に活動経路のトンネルがみつかります。

その次の候補はネズミです。

ネズミの穴の深さは浅く、枯葉や紙などを巣穴の材料にするため詰め込む性質があります。

庭穴が15センチの場合

庭穴が15センチの大きさにまでなっているのは、アナグマやドブネズミの可能性が高いでしょう。

野生のアナグマは、ほとんど土の中で生活しています。

地面の穴の中では3世帯ほど住むこともあり、出入り口は数か所あり入り組んだ作りになっています。

ドブネズミは、20cmぐらいの体長をしていて、15センチぐらいの大きさの巣穴を掘ります。

庭穴が浅い場合の原因は?

庭にある浅い穴の原因は動物によるものがいくつか考えられます。

ネズミは巣穴への出入り口用に、深さの浅い穴を掘ります。

モグラは地中の虫を探すために穴を掘り、イタチやアナグマもネズミを捕獲したり昆虫を探したりと土の中にいる食べ物を探して、いくつも浅い穴を掘ることがあります。

ネズミが庭に穴を掘った場合

ネズミが庭に穴を掘った場合、どのような様子になっているのでしょうか?

ここでは、以下のようにネズミの穴にフォーカスして詳しくお伝えします。

  • ネズミが庭に穴を掘ったかどうかの確認方法
  • ネズミが掘った穴の画像
  • ネズミが庭にいる場合の被害

ネズミが庭に穴を掘ったかどうか確認する方法

ネズミが庭に穴を掘ったかどうか確認するには、以下のポイントに着目をしましょう。

  • 穴が浅い
  • 土は盛り上がりがない
  • 周辺に糞尿や枯草、繊維類などがある
  • 悪臭がするか

庭に穴を掘るネズミの種類は、ドブネズミやハツカネズミです。

穴の周辺に糞尿は落ちていませんか。

ネズミのフンの形は米粒に似ていています。

ドブネズミのフンの大きさは10~20㎜、ハツカネズミのフンの大きさは4~7㎜です。

ネズミは巣作りの材料に枯葉や新聞紙、ティッシュなどの繊維質の物を使用するため掘ってみると出てくる可能性が高いです。

ネズミが掘った穴の画像

ネズミが掘った穴の画像を紹介いたします。

ネズミが庭にいる場合の被害

庭にネズミを発見したら、どんな被害が拡大すると思いますでしょうか。

  • 庭の植物や果樹、農作物を荒らし、また成長にダメージを与える
  • 家屋に浸入し、壁や断熱材、基礎部分をかじって損傷を与える
  • 多くの病原体の媒介をしているため、人間やペットへの健康被害・ストレスを引き起こす恐れがある

以上のような、恐ろしい被害が拡大する恐れがあるので甘く見てはいけません。

庭にネズミを発見した場合、多方面に被害が拡大してしまう可能性がありますので、早急に対策をしてください。

庭に出るネズミを撃退する方法は?

庭に出るネズミを撃退する方法には、いくつかの効果的な手段があります。

忌避剤や超音波装置を使って追い出します。

捕獲しないで追い出すこの方法は、環境に優しい方法です。

ネズミが嫌がる臭いの忌避剤はスプレータイプやくん煙剤がおすすめです。

超音波装置を使って、ネズミが嫌がる周波数をだして追い出す方法も有効的です。

超音波アプリやYouTube動画も出ています。

ただし、これらは一時的な対処のため、追い出した後の対策をすることや、継続的に対処する必要があります。

捕獲器や粘着シート(原則、屋内の使用)、毒餌の設置という方法もあります。

例えば新宿区では粘着シートを1回にかぎりくれますので、市町村役場へのご相談もおすすめします。

「庭に穴 原因」を調べている人がよく思う質問

ここでは、「庭に穴 原因」を調べている人がよく思う質問に回答します。

庭に穴を掘る動物は何ですか?

庭に穴を掘る動物には、ネズミ・モグラ・アナグマ・イタチ・ヘビ・アナウサギなどがいます。

地面に穴を掘るネズミは?

春から夏は気温が上がり、食料も豊富でネズミが活発に活動をし始めます。

ネズミはこの頃、土の中に穴を掘って暮らすようになる傾向があります。

庭の穴は何?

1cm以下の小さいものは昆虫の穴だったり、3cm以上であればイタチやネズミ、モグラなどの

動物が生活のために穴を掘った可能性があります。

庭のネズミの駆除方法は?

ネズミの駆除方法は種類があります。

忌避剤・超音波装置・毒餌・捕獲器・粘着シートなどがあります。

まとめ:穴の原因が害獣だった場合は早めの対策を!

庭に開いていた穴の原因が害獣によるものでしたら、急いで駆除対策をすることをおすすめしたいです。

害獣は繁殖のための巣作りをし、穴を開けることが多いです。

その場所に家を建てているようなものです。

害獣の家が建ってしまう前に、対策を立てないと被害が拡大し駆除も大変になってしまいます。

また庭ばかりか、家屋にも住みついてしまう恐れもあります。

穴が開いているのを見つけたら、動物を特定して駆除の対策をたてましょう。

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