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ホウ酸団子はネズミ駆除に効果がある?効果や作り方を紹介!市販の殺鼠剤商品もチェック

ホウ酸団子 ネズミ

最近、家でネズミを見かけて困っている…。

ネズミを駆除したいけど、どういった方法が有効なのだろうか。

そんな方のために今回は毒餌としてよく知られるホウ酸団子がネズミ駆除に有効なのか、作り方や効果についてまとめてみました。

その他にも市販の殺鼠剤商品についても解説していきますので、是非最後まで読んで参考にしてください。

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目次

ホウ酸団子はネズミ駆除に効果がある?

ホウ酸団子とは、ホウ酸に様々な材料を混ぜて団子状にした毒餌のことを言います。

ゴキブリなどの害虫駆除によく用いられており、自宅でも作成が可能です。

そのホウ酸団子ですが、一般的にネズミ駆除には不向きといわれています。

ネズミがホウ酸を取り込んでも、昆虫類と違い腎臓があるため、そこから尿としてホウ酸が排出されます。

そのため、ネズミには効果が薄いとされています。

そもそもホウ酸団子とは?

ホウ酸団子の効果

ホウ酸団子は害虫駆除に効果があるとされています。

昆虫などが体内に取り込むと、腎臓といった器官がないためホウ酸を体外に排出できません。

そのため、ホウ酸により徐々に体が脱水状態となり、やがて死に至ります。

これが、ホウ酸団子の効果です。

ネズミを駆除するのにはあまり向いていませんが、居場所を知るといった目的での使用は考えられます。

そこで、次にネズミ用のホウ酸団子の作り方を解説します。

ホウ酸団子の作り方(ネズミ用)

材料としては以下の通りです。

ホウ酸団子(約15個)分

  • ホウ酸 250g
  • 小麦粉 100g
  • 玉ねぎ 中1/2個
  • 砂糖 大さじ2
  • 牛乳 適量  

まず、ホウ酸・小麦粉・砂糖をボールに入れ、玉ねぎをすりおろし,ボールに混ぜ合わせま

混ぜ合わせながらつなぎで牛乳を適宜入れていきましょう。

次に、生地を3㎝くらいの大きさに団子状にし、ネズミが食べやすいよう平らにします

最後に、1週間ほど天日干しをしたら完成です。

ホウ酸団子の使い方

ホウ酸団子の使い方としては設置する箇所が重要です。

特にネズミが通りやすいと思われる箇所や餌場に設置すると効果的です。

ネズミが通りやすいと考えられる場所は、エアコンの配管周り、屋根の隙間や天井裏、床下の通気口といった箇所です。

餌場としては、流し台の隅や下、食器棚の隅、冷蔵庫の裏が挙げられます。

設置したら定期的に食べているかを確認しましょう。

ホウ酸団子の注意点

ホウ酸団子は毒餌のため、誤って口にしてしまうと健康被害をもたらす可能性があります。

特に小さいお子様がいる家庭やペットを飼っている場合は、間違って食べてしまわないように十分に注意する必要があります。

ホウ酸団子はゴキブリ駆除に効果がある?

ホウ酸団子は前述したとおり、ゴキブリといった害虫駆除に効果があります

特にゴキブリは玉ねぎの匂いなどによく引き寄せられるため、効果は大きいです。

ホウ酸は遅発性の効果のため、外の巣に戻った際や水辺などで死ぬことが多いようです。

家の中で見ずに駆除できるのはとてもうれしい点ですね。

殺鼠剤・毒餌の種類

形状

形状としては大きく「固形」タイプと「粉末」タイプの2種類に分けられます。

固形タイプの毒餌は、ペレット状やブロック状の形をしており、ネズミが餌と思い、かじることで毒を体内に摂取させます。

固形タイプは、設置や取り扱いが簡単で、温度変化や湿気による劣化も防ぐことができます。

また、ネズミが誘引されやすい味や匂いが含まれているため、より効果が得やすいです。

一方で、ホウ酸団子と同様にペットや小さなお子様が誤って食べるリスクがあるため、設置場所には注意が必要です。

さらにネズミは新しい餌があると最初は警戒する習性があるため、食べるまでに時間がかかる場合もあります。

粉末タイプの毒餌は、粉末状の細かい粉子に加工されていおり、ネズミが移動する際に、体に付着することで摂取されます。

粉末タイプはネズミのよく通る場所や狭い隙間といった様々な場所に使用することができ、まんべんなく撒けるため、ネズミが毒餌に接触しやすくなります。

また、価格が比較的安いため、コスト面でもメリットがあります。

しかし、粉末タイプは風や掃除で飛び散りやすく、定期的に再塗布する必要があります

そのため、固形タイプと比べ取り扱いにも注意が必要です。

さらにネズミが体についた毒を時間をかけて徐々に摂取するので、効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。

効き方

殺鼠剤・毒餌は効き方でも分けられます。

大きく分けると「即効」タイプと「蓄積」タイプの2種類があります。

即効タイプは効き目に即効性がある毒餌のことです。

蓄積タイプよりも毒性が強く強力なため、短期間でネズミの駆除ができます

しかし、蓄積タイプよりもネズミが毒餌に警戒しやすい欠点が挙げられます。

また、子どもやペットが誤飲した際は毒性がより強いため、健康被害が重篤になる危険性が高まります。

一方、蓄積タイプの毒餌は、即効タイプと比較して毒性が弱いものが多いです。

蓄積タイプの毒餌は継続的に食べさせることにより、ネズミを徐々に弱らせていくことを目的としています。

そのため即効タイプと比べて、短期間では駆除するのが難しいです。

しかし、即効タイプより毒性が弱いため、即効タイプと比較して警戒せずにネズミが食べる可能性が高まります

そのため即効タイプの毒餌でネズミが食べてくれない場合には、蓄積タイプを使用すると効果的かもしれません。

市販の殺鼠剤・毒餌商品

市販の殺鼠剤・毒餌商品は現在多種類の商品が販売されています。

毒餌商品は、種類やタイプなど様々あるため、用途やお好みに合わせて購入しましょう。

毒餌以外にも燻煙剤や粘着シートといった商品も販売されています。

殺鼠剤・毒餌を使用するメリット・デメリット

メリット

毒餌によるネズミ駆除のメリットとしては、設置がとてもしやすい点です。

素人でも容易に使用でき、広範囲に設置することが可能です。

また部屋や家具、家電の狭い隠れた場所やアクセスが難しい場所といった箇所にも設置が可能で、持続的な効果も望めます。

そのため、効果的にネズミの個体数を減少させることができるでしょう。

さらに市販の毒餌は、比較的安い値段で買うことができるので、家計にやさしい点も魅力の一つといえるでしょう。

デメリット

毒餌は安く入手ができ、誰でも簡単に設置ができる一方、デメリットもあります。

まず、多くの毒餌は即効性がないため、その間にネズミが繁殖してしまう可能性もあります。

また、毒餌を口にしたネズミが隠れた場所で死ぬと、死骸の処理ができず腐敗し、悪臭や害虫を呼び寄せたり、不衛生になる可能性もあります。

さらに、長期間使用することで、毒に耐性を持つネズミが出てくる可能性があり、駆除がより難しくなる場合もあります。

その他には安全面での危険性もあります。

例えば飼っているペットや子供が誤って口にしてしまうと、重大な健康被害を引き起こす可能性があります。

そのため、設置場所には十分気を付ける必要があります。

殺鼠剤入りのネズミ団子

ネズミ団子の作り方

市販の毒餌を使って自作のネズミ団子を作ることも可能です。

材料としては以下の通りです。

  • 粉末タイプの殺鼠剤 約10g 
  • マッシュポテトやトウモロコシといったネズミの好物 適量
  • 小麦粉 200g
  • 牛乳 適量
  • 砂糖 大さじ2
  • ごま油やコーン油 適量

ネズミ団子を作る手順は、まず粉末タイプの殺鼠剤と小麦粉を牛乳と砂糖を1さじずつ入れながら混ぜ合わせます

次にマッシュポテトやトウモロコシといったネズミの好物をごま油やコーン油を入れながら混ぜ合わせます

さらに、生地を3㎝くらいの大きさに団子状にし、ネズミが食べやすいよう平らにします

最後に、1週間ほど天日干しをしたら完成です。

ネズミ団子の使い方

ネズミの通り道や餌場となりそうな箇所にトレーや紙皿にいれた毒餌を設置し、仕掛けます。

定期的に確認し、ネズミが食べた痕跡があれば、新しい毒餌に交換し、それを2〜3回ほど継続していきましょう。

食いつきが悪い場合は設置場所を変えたり、餌に混ぜる好物を変えてみたりしてください。

3週間継続すると、効果が出てくる場合が多いので、一度ネズミの死骸がないか、くまなく確認してください。

殺鼠剤入りのネズミ団子の注意点

ホウ酸団子と同様ネズミ団子は毒餌のため、誤って口にしてしまうと健康被害をもたらす可能性があります。

特に小さいお子様がいる家庭やペットを飼っている場合は、間違って食べてしまわないように設置場所に十分に注意すしてください

また、長期間放置していると誘引効果や殺鼠効果が薄まったり、腐敗する可能性もあります。

そのため、定期的に交換するようにしましょう。

ネズミ団子は猫が食べると死んでしまう?

もし、飼い猫が誤って毒入りのネズミ団子を口にしてしまうと重大な健康被害を招く恐れがあります。

最悪の場合は死に至る可能性もあるので、置き場所には十分注意しましょう。

万が一、猫が口にしていまった場合は、早急に動物病院へかかることをおすすめします。

ネズミ団子を使ってネズミを駆除するコツ

ネズミ団子を使って駆除するにはまず、ネズミに食べてもらう必要があります。

ネズミは大変賢く、見慣れない餌が突然置いてあると警戒し食べないことがあります

そのため、毒がない同じ材料で作ったネズミ団子をまずは数日間置いてみましょう

そうすることでネズミが安全な餌と認識し、警戒心が解かれます。

その後、同じ場所に今度は毒餌とすり替えることでより食べてもらう確率があがります。

ネズミ駆除の掃除にはクエン酸が良い?

ネズミの体には多くの細菌や寄生虫が潜んでいます。

そのため、通ったと思われる箇所や死骸を掃除する場合には除菌効果があるクエン酸を用いて掃除すると効果的といわれています。

なお、死骸やフンを見つけた場合は素手で触らずマスク、手袋等をつけてすみやかに処分するようにしましょう。

「ホウ酸団子 ネズミ」を調べている人がよく思う質問

ホウ酸団子をネズミにかけるとどのくらい効果がありますか?

ネズミがホウ酸を取り込んでも尿として排出するため、あまり殺鼠効果は望めません

ホウ酸団子は有害ですか?

ホウ酸団子を誤って口にすると下痢、腹痛、嘔吐、血圧低下、けいれんといった中毒症状を引き起こす可能性があります。

子どもが口にしないよう配置には十分注意しましょう。

ホウ酸団子を食べたゴキブリはどこに死にますか?

ゴキブリがホウ酸団子を食べると脱水症状を引き起こします。

そのため、水を求めて水辺などで死ぬことが多いようです。

ネズミが粘着シートにかかって死ぬ原因は何ですか?

ネズミが粘着シートにかかると動けなくなり、餓死や脱水、体勢によっては窒息などで死に至ります

死に至るまではおおよそ5日間ほどかかることが多いようです。

まとめ:ネズミ駆除がうまくいかない場合は専門家に依頼を!

ネズミの中にはスーパーラビットと呼ばれる殺鼠剤や毒餌が効かない個体もまれに存在します。

このようなネズミは素人が駆除するのはとても難しく、そのままにしておくと繁殖をさせてしまうことにもなりかねません。

そのため、自分でネズミ駆除を行ってもなかなか効果が見られない場合は、専門業者に依頼することをおすすめ致します。

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