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ネズミがいなくなる方法は?いなくなるとどうなる?対策グッズのスプレーなどを紹介!

ネズミがいなくなる方法

「天井裏を何かが走る音がする」、「夜中に台所で気配を感じた」なんてことがあったら、ネズミが家の中に入っているサインかもしれません。

家の中にネズミがいたらすぐにでもなんとかしたいですよね。

かといって「自分で捕まえるなんて無理だよ」という人も多いはずです。

そこで今回は、 ネズミが家の中にすみついて困った時に対処できるように、ネズミがいなくなる方法や追い払うための対策グッズについて詳しく解説します。

自分でできるネズミ対策を知って、ネズミがいるかもという不安を解消できるようになりましょう。

目次

ネズミがいなくなる方法は?

ネズミがいなくなるパターン

食べられるものが家の中に無くなった

ネズミは代謝が早く、一日に体重の1/3ほどの食料を必要とします。

そのため、餌となる食べものが豊富にあるところに侵入してくることが多いので、餌がとれなくなると自然と別の場所に移動することがあります

生ゴミなどを台所に放置しない、野菜や果物、穀類などを密閉容器にしまうなどして、ネズミが食べられないように工夫するようにしましょう。

夏になって家の中よりも外の方が環境がよくなった

ネズミは、寒さをしのげる場所を求めて、秋から冬にかけてあたたかい家の中にすみかを移してくることもよくあります

また、夏になると、自然環境に餌となる木の実や昆虫、畑などにも果樹や野菜などが豊かになって、わざわざ家の中に餌を求める必要がなくなります

ネズミが一旦入り込んだかもと思っても、いつの間にかいなくなっていたら、あたたかくなって外の環境で生活し始めたせいかもしれません。

そんな時は、いなくなっている間にネズミが侵入してきた入口などの隙間を塞ぐようにしましょう

侵入口がなければ、家の中に入ってくることは容易にはできなくなります。

天敵が現れた

天敵となる動物からは本能的に逃げたくなるので、ネズミがいなくなる可能性が考えられます。

ネズミの天敵といえばネコを連想しますが、飼い猫の場合にはネズミを捕まえることもしなくなっていて、ネズミもその存在に慣れてしまい、効果を発揮しなくなることも多々あるようです。

フクロウやタカなどの猛禽類を動物園の管理通路などで飼うことで、ネズミによる食害を防止できたなんて事例もあります。

ですが、そもそもフクロウやタカは一般家庭では飼いにくいですし、家の周囲に生息しているなんてことも稀なので、この方法は一般的とはいえないです

ネズミを追い出す方法

忌避剤や駆除グッズを使うと一定の効果が得られることが多いようです。

ホームセンターや通信販売のサイトなどから、ネズミ用の駆除グッズが手軽に購入できます。

ネズミの嫌がる臭いであるハッカオイル成分やカプサイシンなどを含んだ忌避剤はよく売られていて、スプレータイプのものや固形タイプのものなど形態も様々です。

使いたい場所に応じて、使いやすい形態のものを使うようにすると良いです。

また、人には聞こえない音域の超音波を発生させて、ネズミを近づけないようにする装置などもあります。

いずれの場合も、慣れてしまったり、効能が切れてしまうと、ネズミは戻ってきてしまうので、追い出した後には、必ず侵入口を塞いで再発防止を図るようにしましょう。

ネズミがいなくなるとどうなる?

天井裏から聞こえてきた足音や、すみかに使われたりかじられたりした痕跡がなくなったことで、ネズミがいなくなったことに気がつくことができます。

ネズミがいなくなれば、食べものをかじられることも家屋への被害もなくなりますし、ネズミが運ぶダニや病原菌などがうつる心配からも開放されます

そもそも、ネズミがいるかも知れないという不安がなくなれば、快適な住空間で安心して暮らすことができますよね。

ただし、何もしていないのにネズミの気配を感じなくなった場合には、ネズミの天敵となるヘビなど別の動物がすみついてしまった可能性もあるので、注意が必要です。

ネズミが勝手にいなくなることはある?

勝手にいなくなることはないと考えておくべきです。

ネズミは、餌が豊富で、暖がとれて、落ち着く環境だったため、その家にすみついています

気に入ったすみかなので、環境が変わらなければ、そこからいなくなるとは考えにくいです。

すみついてしまった場合には、ほっておけば、その場所で繁殖なども行うので、個体数は増えてしまい、被害は拡大すると考えるべきです。

ネズミは昼間どこにいる?

基本的に夜行性なため、昼の間は人の目にふれないような場所に隠れてじっと潜んでいたり、休息しています。

昼にネズミの気配を感じなくても、いなくなったわけではないので注意が必要です。

人の気配がしないような場所では、安心して餌を求めて動き回ることもあります。

おすすめのネズミ対策グッズ

ネズミがいなくなるスプレー

メリット
  • 即効性があり、一時的な追い払いには効果的
  • 天然成分のため、安心して使用できる
  • スプレータイプなので、狭い空間や手の届きにくい場所にも噴射することができる
デメリット
  • 効果の持続時間が6〜12時間と短い
  • 臭いがしなくなったら再噴射しないとならないので無くなるのが早い

超音波発生機

メリット
  • 複数の超音波を可変式に発生させるので刺激に慣れさせにくい特徴をもつ
  • 80〜150㎡の範囲をカバーする
  • 機械の保証期間1年
デメリット
  • コンセントのあるところにしか設置できない
  • 超音波は壁などで反射する性質があるので、ネズミのいる空間に直接あたるように設置する必要がある
  • 若い人や老人など人によっては聞きとってしまう人もいるので、設置場所や使い方には注意が必要

置き型タイプのネズミ忌避剤

メリット
  • 有効範囲8畳程度
  • 最長有効期間2.5ヶ月
  • 天敵の臭い成分を利用した忌避剤のため、ネズミが本能的に嫌がり臭いになれにくい
デメリット
  • 狭い場所や手の届きにくいところには設置できない

ネズミに蚊取り線香は効果ある?

蚊取り線香の有効成分は昆虫類にしか効かないため、ネズミに成分が効くことはありません

蚊取り線香の煙が空間に充満することで、煙と臭いで一時的にいなくなることは考えられます

でも煙が充満するほど大量の蚊取り線香を焚くことは、天井裏などでは危険ですし、現実的なことではないので、その場合にはネズミ用の燻煙剤などを利用することをおすすめします。

ネズミ対策をしてもいなくならないときは?

自力で対応しきれない時には、無理をせず、専門業者に依頼しましょう。

ネズミは、忌避対策そのものに慣れてしまったり、少し別の場所に移り住んだりして、繰り返しすみついてしまうという話をよく聞きます。

根本的な対策には家の中に入ってくる侵入口を塞ぐ必要がありますが、複数の入口がすでにあるような場合だと、それらを全て見つけて塞ぐことは困難なことも多いです。

また、どうしても家から追い出すことができない時には、捕獲して駆除しなければならないケースもあります

捕獲を自分でやるのは嫌な人も多いと思います。

そんな時には、専門知識をもった業者に対応をお願いするのが一番効率的です。

専門業者に依頼することで費用は発生してしまいますが、ネズミの被害は、ほっておくとどんどん拡大してしまうため、早期に依頼した方が結果的に安価に収まることもあるかもしれません。

「ネズミがいなくなる方法」ネズミがいなくなることについての疑問

ネズミが寄り付かなくなる方法はありますか?

餌がなくなったり、家の中への侵入口を塞ぐことで寄り付かなくなることがあります。また、猛禽類やネコなどの天敵の存在を嫌がって来なくなることも考えられます。

ネズミは自然にいなくなりますか?

餌が豊富であったり、あたたかいすみかだったりと、ネズミにとって快適な環境だったためにすみついているので、それらの環境が変わらない限り自然にいなくなることは考えにくいです。

ネズミが嫌がるものは何ですか?

ハッカやカプサイシンなどの刺激的な臭いや超音波などを嫌がります。また、ネズミが天敵に感じるような臭い成分を含んだ専用の忌避剤などもあります。

ネズミが出てこない方法はありますか?

餌となる食べものを放置しない、侵入口を塞ぐ、忌避剤や超音波装置を置くなどの対策があります。また、屋根裏や床下、水回りなど、すみかとなっていないか、定期的に清掃してきれいにしておくことも重要です。

まとめ:ネズミに気づいたら早めの対処を!

ネズミは繁殖力が非常に強く、放置しておくと数も増え、食べものや家具、配線などをかじられたり、糞尿などによって家屋そのものが傷んだりと、被害も拡大してしまいます

ネズミかもしれないと思ったら、食べものを無くすなど環境を整えたり、忌避剤で追い払ったり、侵入口を封鎖したりするなど、できる範囲で対策をしてみましょう。

対策がうまくいけば、元どおりの快適な住空間を取り戻すことができます

自分で対策することが困難だと感じ場合には、無理をせずに専門業者に早めに依頼することをおすすめします。

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